🪄 はじめに
こんにちは!星那です💕
タロットカードとルノルマンカード、どちらも人気の高い占いカードですが、それぞれの得意分野は異なります。
タロットは「心理」や「心の流れ」を深く読み解くのが得意で、ルノルマンは「具体的な出来事」や「現実の状況変化」に強いカードです。
この2つを組み合わせることで、**直感的なメッセージ(タロット)+現実的な予兆(ルノルマン)**という、バランスの取れたリーディングが可能になります。
🔮 タロットとルノルマンの違いを簡単におさらい
| 比較項目 | タロットカード | ルノルマンカード |
|---|---|---|
| 枚数 | 78枚(大アルカナ22+小アルカナ56) | 36枚 |
| 主なテーマ | 心理・運命・霊的洞察 | 具体的な状況・現実的展開 |
| 使い方 | 1枚引き〜スプレッド展開 | 2枚〜グランタブローまで幅広い |
| 読み方 | 象徴+感情の流れ | 組み合わせによる意味の展開 |
| 向いている質問 | 「自分の気持ちは?」「課題は何か?」 | 「今後どうなる?」「誰と関わる?」 |
この違いを理解すると、「どのように組み合わせればよいか」が見えてきます。
おさらいや見直しは▼
🌟 併用リーディングの目的とメリット
- タロットで原因と心情を掘り下げる
- ルノルマンで結果と現実的流れを予測する
たとえば恋愛相談なら:
- タロット → 「相手の本心」「二人の関係のテーマ」
- ルノルマン → 「今後の展開」「いつ・どんな形で動くか」
このように、両方を活かすことで「見えない内面」+「現実の動き」が一度に読み取れます。
🧭 実践例:恋愛リーディングの場合
質問: 「彼との関係は今後どうなりますか?」
質問:「彼との関係は今後どうなりますか?」(質問者=女性)
タロットから読み取れること
過去に深い絆があり(恋人)、現在は一度立ち止まって見直す時期(吊るされた男)。しかし未来に向けては再生や決断の気配(審判)が見えます。
ルノルマンから読み取れること
鍵(解決・重要連絡)+指輪(契約・約束)+クローバー(ラッキーなタイミング)が揃い、
書面や連絡を介した契約的な進展が、短期的に良いタイミングで起きる可能性が高いと示唆します。
① タロット(3カードスプレッド)
- 過去:恋人(The Lovers)
- 現在:吊るされた男(The Hanged Man)
- 未来:審判(Judgement)
→ 感情的なつながりは強いが、停滞期。再び関係を見直す時期。
② ルノルマン(3枚引き)
- 鍵(33)+指輪(25)+クローバー(2)
→ 新たな契約・再び縁が結ばれるチャンス。短期間での進展。
🔹併用リーディング結果まとめ:
タロットが示す「内面的な変化(審判)」と、ルノルマンが示す「再契約の可能性(指輪)」が一致。
→ 二人の関係は再びつながる運命的タイミングを迎えている。
✨ 実践ステップ(併用リーディング手順)
- 質問内容を明確にする
→ 抽象的すぎず、行動や状況を含めた具体的質問に。 - まずタロットで心のテーマを読む
→ 「なぜそうなっているのか」「どんな心の動きか」 - 次にルノルマンで現実の展開を見る
→ 「いつ・どんな出来事が起きるのか」「どんな人が関わるのか」 - 両者のリンクを探す
→ 同じモチーフ(例:再生=審判×コウノトリ)を見つけると核心に迫れる。 - 結果を統合してアドバイスする
→ 心理面+現実面を1つの物語として伝える。
🪞 相性の良いスプレッド例
| リーディング目的 | タロット配置 | ルノルマン配置 |
|---|---|---|
| 恋愛の今後 | 3カード(過去・現在・未来) | 3枚引き(原因・行動・結果) |
| 仕事運 | ケルト十字 | 9枚スプレッド |
| 人間関係の流れ | リレーションスプレッド | グラン・タブローの一部活用 |
💫 まとめ:二つの視点で未来を立体的に見る
タロットが描く「心の地図」と、ルノルマンが描く「現実の地図」。
その両方を照らし合わせることで、物事の全体像がよりクリアに浮かび上がります。
占いを「感覚」だけに頼らず、直感+構造的理解で読み解く併用リーディングは、
初心者からプロまで幅広く使える実践的な手法です。
最初はうまくいかないかもしれませんが、少ない枚数から始めて繰り返すことで理解が深まります。
何度も読み返してチャレンジを続けてくださいね💕





コメント