ルノルマンカードとは?|他のカードとの違いと使い方は?

占いの種類

🔮はじめに

こんにちは!星那です💕
今回は、ルノルマンカードについて掘り下げていきましょう🤗

タロットカードやオラクルカードと並び、近年人気を集めている「ルノルマンカード」。
一見シンプルな絵柄ながら、組み合わせによって無限のメッセージを読み取ることができる奥深い占いツールです。
この記事では、ルノルマンカードの特徴や歴史、他のカードとの違い、そして基本的な使い方について詳しく解説します。


🌹ルノルマンカードの起源と歴史

ルノルマンカードは、18〜19世紀にフランスで活躍した伝説の占い師「マドモアゼル・ルノルマン(Marie Anne Adélaïde Lenormand)」の名を冠したカードです。
彼女はナポレオンの妻ジョセフィーヌなど、当時の上流階級の人々を顧客に持ち、「奇跡の予言者」と呼ばれていました。

実際に現在流通しているルノルマンカードは、彼女が使っていたカードをもとに後世に作られたもので、1840年代に「プチ・ルノルマン」としてドイツで普及しました。


💫ルノルマンカードの基本構成

ルノルマンカードは全36枚で構成されています。
各カードには「船」「鍵」「手紙」「花束」など、日常的なシンボルが描かれています。
それぞれのカードが持つ意味はシンプルですが、リーディングの本質は**「カードの組み合わせ」**にあります。

たとえば、

  • 《手紙+ハート》=愛のメッセージ
  • 《鎌+指輪》=関係の終わりや契約の破棄
    というように、2枚以上のカードを並べることでメッセージが変化していきます。

最近では、「紳士」「淑女」が2枚ずつなど同性やジェンダーに配慮した38枚も出版されているよ💕

🔍タロットカード・オラクルカードとの違い

種類枚数特徴占い方
タロットカード78枚物語的・心理的。象徴が多く、正位置・逆位置の概念ありカード単体でも意味が深く、スプレッドを使って展開
オラクルカードデッキによって異なる(30〜60枚ほど)メッセージ性が強く、絵柄やテーマが自由直感的・癒し的なリーディング向き
ルノルマンカード36枚現実的・具体的。日常や出来事を予測カードの組み合わせによる“言葉のような”読み方

ルノルマンカードは、未来の出来事を具体的に予測するのが得意です。
タロットが「心の流れ」や「成長」を象徴的に描くのに対し、ルノルマンは「いつ・どこで・誰と・何が起こるか」を現実的に示す傾向があります。


🪶基本的な占い方(スプレッド)

◆1枚引き・2枚引き

初心者におすすめ。
1枚で今日のメッセージを受け取ったり、2枚で「状況+結果」を見るなど、シンプルながら的確な答えが得られます。

◆3枚引き

「過去・現在・未来」や「原因・対策・結果」など、簡単なリーディングに最適。

◆グラン・タブロー(Grand Tableau)

ルノルマンカードの代表的なスプレッド。
全36枚を一度に展開し、人生全体・仕事・恋愛・健康・人間関係など、あらゆる側面を読み解きます。
カード同士の位置関係や「テーマカード(本人カード)」との距離感を見ながら、まるで地図を読むようにストーリーを紡いでいきます。


🌟リーディングのコツ

  • キーワードを覚えるよりも「組み合わせの流れ」を意識する
  • 象徴のイメージを直感的に捉える(例:「家」=安心・基盤、「蛇」=嫉妬・策略)
  • 質問を具体的にするほど、明確な答えが出る

🐈まとめ

ルノルマンカードは、日常の出来事を「象徴と言葉の連なり」で読み解くカードです。
タロットよりも直感とロジックのバランスが重要で、慣れてくると“物語を読むように”未来を描けるようになります。
恋愛や仕事、人生の流れを現実的に占いたい方に、ぜひおすすめしたい占術です。

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